川端さんの落款準備の様子

このゆびと~まれ事務局

2014年11月05日 22:48

絵本を抱えてのワークショップ「落款作り」のための準備の様子がここ何日か川端さんのブログに載っています

『30日の日記に「金文」と書い たが「金石」だった。 その続きをやる。出ていない字 がけっこうある。 あらためて、今の子どもたちは 難しい漢字が多いと思う。 琉・綾・嬉・晴・菜・彩・要・ 渉・拓・季 が載っていなかった。ヘンとツ クリに分けてコピーする。 ほとんどの字が載っているはず だが、金石になければ、 載っていないことになる。 因みに「誠」は四例しか載って いない。 プリンターでコピー出来ること を知ってよかった。 一応参加者60人の名前の頭の 篆書がそろった。』

『落款は「蝋石」という柔らかい 石に彫る。 なので「台」なんてものはない が、ゴム版だと 持つ物(台)を付けないと押す ことができない。 その台を作る。30mm平方(3×3cm)の予定だったが、 電動ノコギリの歯の出が最大で 27mmなので、 27×27mmにする。製材所 からもらってきた、 梁材の切れ端(12×35×6 0cm)から切り出す。 2,7×2,7×60cmの角 材を6本取る。

カンナで角を削り、丸みをつけ る。 電動ノコギリで5cmの長さに 切っていく。 子どのたちの分とスタッフの分 で70個用意する。 ゴム版を貼りつける方は平らで いいが、 上の方は丸みをつけなければな らない。 これはオルファカッターで削る 。 おでんの大根の角をとるような 感じだ。 ペーパーをかけて削り面を滑ら かにして出来上り。 40個ほど出来た。残りは明日 だ。』

ブログを読んだスタッフからのメールです

「川端さんのひた向きさが ヒシヒシ伝わります。 感謝します。 m(_ _)m」
スタッフのいう通り
本当に感謝のひとことしかありません

「絵本ライブだけなら私たちが開催する意味がない」
という私たちのわがままがこんなにも川端さんにお手数をおかけすることになるとは…

お電話で川端さんは「楽しみながらやったから…」と仰っいましたが申し訳ない気持ちでいっぱいです

せめて当日の進行がスムーズに行くようスタッフ一同頑張って準備して行こうと思います




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