川端さんお手製の紙粘土で制作した
「森の木」の原画には
もちろんたくさんのお客さまが
驚きの声を上げられましたが
「たがや」の原画の提灯の灯りにも
足を止めてじっとご覧になっている方が多くいらっしゃいました
提灯のぼーっとした灯りがとても上手に表現されていて…
明らかに蛍光灯の灯りとは違います
お孫さんといらっしゃったおじい様が
原画の裏を除きこむので
「どうしました?」と声をお掛けしたところ
「提灯の灯り、後ろから電気で赤くしてるのかと思った。
本当に絵で描いた灯りなんだね」と感心していらっしゃいました
川端さんにその話をしたところ
笑って
提灯の周りも色を付けて
明るくするのだと説明してくださいました
なるほど!!
そのことに気づいて
ご芳名帳に
「今度提灯を描く時は、周りも明るく描きます」と
書いていた子がいたのにはびっくり!!
こどもの観察力はすごいです!